ものぐさ派でも絶対できる 「汚い男にならない」5つのポイント

 アンチエイジングを研究する日本抗加齢医学会に所属する医師の多くは、「腹六~七分目」を実践しているという。
 夕食のご飯のお代わりを減らす、肉のおかずを野菜のおかずに替える、週末断食をするなどして、1日あるいは1週間単位でカロリー摂取量を3割減らすことをまず目標に。

(4)色の濃い野菜やネバネバ食品、鮭を

 色の濃い野菜は、トマト、ナス、ニンジン、カボチャ、小松菜など。ネバネバ食品は、山芋、オクラ、納豆。そして、鮭。これらは抗酸化作用(活性酸素を抑制する作用)が強い食品だ。
「本来は、野菜、魚、大豆・大豆加工食品などをおすすめするのですが、漠然としたくくりだとつい忘れがちになってしまいます。でも、色の濃さ、ネバネバ、鮭の3つなら頭に入れやすい。定食屋で選ぶ時の参考にしてください」
 鮭は、アスタキサンチンという成分を含んでいて、魚の中でも抗酸化作用に優れている。

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