男性ホルモン減少? 体調不良のペ・ヨンジュンは「LOH症候群」なのか

 ペ・ヨンジュン(41)の人気が衰え知らずで、驚いた。
 今月19日、韓流10周年を記念したイベントに参加するために来日。予告なしだったのに、羽田空港で待ち構えたファンはナント2600人! ブラピ&アンジー夫妻など海外の超大物スターの出迎えをぶっちぎる数なんだとか。

 ペだって悪い気はしないだろう。「俺もまだまだ」なんてウキウキしていると思いきや、発売中の女性セブンは「ヨン様『戻らぬ体調』」と報じている。どうもペはここ数年、うつ状態にあるらしい。韓国メディアのインタビューに、〈現代人なら誰もがうつ症状があるのではないか? 私だけではない〉と答えたこともあったそうだ。

「ヨン様は突然涙が出てきたりするそうですが、もしかしたらLOH症候群かもしれません」(医療ライター)

 かつては「男性更年期障害」と呼ばれていた疾患だ。順天堂大医学部付属順天堂医院泌尿器科の久末伸一准教授がこう言う。

「テストステロンなどの男性ホルモンが体内で減少することが原因で、さまざまな症状が出てきます。うつ状態、集中力や気力の低下、イライラ、疲労感、物忘れ、性的能力の衰えなどです。一般的に40歳くらいから始まりますが、30代でも可能性はゼロではない。ただ最初はわずかな変化なので、医師が診ても気付かないケースが少なくありません。私は、40歳以上の男性でうつ状態がある場合、LOH症候群も念頭に置いた治療が必要だと考えています」

 LOH症候群かどうかは、「男性外来」などでテストステロンを測定すれば分かるという。ペも男性ホルモンが減っているのか?