音・光・振動…一番スッキリ起きられる「目覚まし」はどのタイプ?

「まずは“カーテンを開けて眠る”こと。外界が明るくなるにつれて寝室も明るくなるので、心地よい自然な目覚めが促されます。次に“毎日同じ時間に起床する”こと。体内時計を狂わせないことが大事です。最後に“起きる動機付けをする”こと。起きたらコレをやる! という楽しみを見つけるとベターですね」

 理論は分かった。だが、実際はなかなかスッキリと起きられない。そこで手助けになるのが目覚まし時計。近ごろは“起こし方”にこだわる、機能性目覚まし時計が増えている。

 まずは、話題沸騰中の「光目覚ましOKIRO(オキロー)」。朝日と同等の1万3000ルクスの明るさで、設定した30分前から、太陽が昇るように徐々に明るく顔回りを照らしてくれる。これは前出の友野氏が勧める“カーテンを開けて寝る”のと同じ作用。何より曇りや雨の日でもOKなのはグ~。音は慣れるほど起きにくくなるが、光は慣れるほど起きやすくなるのもメリットだ。

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