50代の足のむくみ、ひと晩で取れないなら「下肢静脈瘤」のサイン

■予防には“貧乏ゆすり”

 発症しやすいのは加齢で血管が弱くなる40~50歳代。ただし、予防法がないわけではない。

「まずは食事。過度の脂肪や塩分は血管を傷めます。あとは運動です。仕事の合間に、足の指をグーパーしたり、かかとを上げ下げするだけで血流は良くなります。“貧乏ゆすり”も、実は効果的です」

 アルコールも血管を拡張させ、足をむくみやすくする。また、塩辛いツマミが欲しくなるので塩分過多にも陥りやすい。

 忘年会の翌朝、足のチェックをお忘れなく。

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