腎臓のトラブルかも…尿の「泡」と「色」で病気を見つける

「尿は体液を調整する役割もあるので、水分が足りていなければ濃い色になりますし、水分が十分に満たされれば希釈された透明な尿になります。また、激しい運動をした後などに血中から筋肉の成分が混ざり込み、赤や褐色の尿が出るケースもあります。普段から尿の色をチェックしておき、安静にしている状態でいつもとは違う赤色や褐色の尿が出たら、注意する。腎臓に炎症があるケースだけでなく、膀胱がん、膀胱炎、尿路結石といった尿の経路に問題があるケースも多い」

 白っぽく濁った尿が続く時は、感染症にかかっていたり、蛋白が漏れている可能性があるという。

 漫然と小便をしているだけでは、病気を見逃しかねないのだ。

3 / 3 ページ

関連記事