控えるのは逆効果 肉とコメはガッツリ食べても痩せられる

■肉を控えるのは逆効果

 具体的には、どんな食べ方がいいのか。

「たとえばダイエットのために野菜ばかり食べて肉を控えると、体が冷えて基礎代謝が落ちます。肉や魚などのタンパク質は、手のひら1枚分くらいの量を1日2回は食べた方がいい。牛丼店に入ったら、“ネギだく”なんて言わずに、お肉はガッツリ増量しましょう」(伊達氏)

 そのうえで、消化を助ける紅しょうがをたっぷりのせ、味噌汁、漬物かサラダといったサイドメニューを2品以上加える。

「サラダや漬物などの野菜、味噌汁をそれぞれ2~3口食べてからメーンの肉料理を食べれば、血糖値の急上昇も防げます。牛丼に限らず全ての料理で、こうした“定食”の食べ合わせは理想的なスタイルです」(伊達氏)

 たとえばハンバーガーは、サラダを追加して先に何口か食べてから食べるといい。

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