「体にいい」も逆効果…「頭痛によくない」食品と食べ合わせ

■赤ワイン

 赤ワインやロゼワインには、血管拡張作用がある「ポリフェノール」が豊富に含まれていて、頭痛を誘発しやすい食品の代表といわれる。また、オリーブオイルにもポリフェノールが多く含まれている。

■チーズ

 同じく血管拡張作用がある「チラミン」という物質が豊富に含まれている。とりわけ、長期間熟成させたチェダーチーズなどの高級チーズにはチラミンが多い。チーズや上記のオリーブオイルをたっぷり使ったイタリア料理を食べる時は気をつけたい。

 また、バターやヨーグルトなどの発酵乳製品、赤ワインやビール、チョコレートにもチラミンが多く含まれている。他にも、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、レモンなどの柑橘(かんきつ)類、タラコ、スジコ、そら豆、鶏レバーなども多い。居酒屋やバーで一杯飲む時は、食べ合わせに要注意。

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