4カ月待ちエキスパートが伝授「肩こり8割解消」3ポイント

「つまり、腰痛も起これば、肩こりも起こる。言い換えれば、腰の筋肉をしっかりと保ち、僧帽筋にかかる負担を軽減すれば、腰痛とともに肩こりも改善するのです」

「目」が肩こりと関係しているのは、それが人間の体ではカメラのレンズに相当するからだ。カメラの三脚に相当するのが僧帽筋であり、これが常に緊張して画像を安定させようとするために肩がこる。
「眼精疲労や視力低下で見えにくいと、よく見ようとして頭は前傾姿勢になります。すると僧帽筋の収縮が長時間続き、肩こりを引き起こします」

 睡眠は、(1)~(3)の中でも特に肩こりに与える影響が大きい。
「肩こりを慢性化しないためには、睡眠不足で筋肉が酸欠となり、二酸化炭素や乳酸などの老廃物を蓄積しないようにし、長時間の収縮による筋肉の損傷を翌日に持ち越さないこと。それには十分な睡眠が必要です」

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