4カ月待ちエキスパートが伝授「肩こり8割解消」3ポイント

 患者50人を対象に取ったアンケートでは、平均睡眠時間が6時間半以上であれば肩こりは半減し、6時間以下では急激に悪化するという結果が出た。また、8時間以上では、腰の筋力の低下を招き、かえって肩こりが悪化したという。

 (1)~(3)を踏まえた上で、神戸准教授が自宅でできる肩こり対策として勧めるのが、次のストレッチ体操と腹筋体操だ。

【ストレッチ体操】

 両手を後ろへ伸ばしてペンギンの羽のように、肩甲骨を寄せる運動を5回×3セット。
※手のしびれや首の痛みを感じる人は、頚椎(けいつい)椎間板ヘルニアの恐れがあるので、病院で検査を。

【腹筋体操】

 あおむけに寝て、膝を曲げる。両手を軽く膝の上にのせ、おへそをのぞき込むようにして10秒キープ。これを5セット。

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