政府案では1次医療圏に属する診療所・中小病院に、在宅医療と在宅みとりの役割も担わせようとしています。患者、とりわけ高齢者は、1次医療圏から2次、3次へと上がっていき、退院して再び1次医療圏に戻るという循環を繰り返しながら、自宅や施設で最期を迎えるのです。これが2025年問題に対して政府が出した、基本戦略の骨子です。▽長浜バイオ大学・永田宏教授(医療情報学)
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