健康医療データの読み方

日本では3人に1人が体調不良

(C)日刊ゲンダイ

 すべての世代にわたって多いのが、「腰痛」と「肩凝り」です。若年層では、これにプラスして「鼻がつまる・鼻汁が出る」といったアレルギー性鼻炎の症状や、「体がだるい」などの項目が上位を占めています。一方、65歳以上の高齢者では「手足の関節が痛む」「手足のしびれ」などの症状や、「目のかすみ」「耳なりがする」といった感覚器の異常が上位に入っています。

長浜バイオ大学・永田宏教授(医療情報学)

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