「『ワクチンの型と今年流行の型が違うのでは』という話は、ほかの医師からも聞いています。また、インフルエンザは38~40度の高熱が特徴のひとつですが、そこまで高熱でない患者も、検査をすると陽性反応が出る人が少なくなかった」
対策として、うがい、手洗い、マスクは基本だが、インフルエンザの場合、それだけでは十分とはいえないことも。
「特に家族に発症者が出た場合、インフルエンザの薬の予防投与を検討するのもひとつの手。吸入薬を2日に分けて服用すれば、一般的に予防効果が2週間持続します」
自由診療とのことだが、背に腹は代えられないだろう。