青学箱根制覇サポート 中野氏直伝「肩こり腰痛ストレッチ」

2週間で改善/(C)日刊ゲンダイ

 年明けの箱根駅伝で青山学院大が圧倒的な強さで初優勝を果たした。その青学の長距離ブロックランナーたちの体幹・フィジカル強化の指導に当たったのが、中野ジェームズ修一氏だ。卓球の福原愛選手など多くのトップアスリートの個人トレーナーも務める。

「今回の優勝は、選手の才能、原監督が10年かけてつくった優勝への道筋という2つの要素が重なったことに他なりませんが、私も力のひとつになったのなら光栄です。青学大の選手が強くなった理由は体幹が安定したことですね。加えて肩甲骨、股関節がうまく動くようになった。頭とお腹回りはブレず、肩甲骨と股関節だけがなめらかに動くと、走っているときの負担が減るんです」

 選手たちはこの1年間、中野氏の指導を受け、“勝てる体”を手にしたが、運動するしないにかかわらず、肩甲骨は重要な部位。腕や肩の動きに連動して動くため、柔軟に動かないと肩こりや腰痛など、さまざまな症状を引き起こす。

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