自身が毎日実践する“1分の習慣”はこうだ。
■音より光で起きる
眠っているときは副交感神経、日中は交感神経が優位になる。この切り替えをスムーズに促すのが朝の光だ。朝の光は交感神経に働きかけ、体内時計をリセットする効果が。また朝日は脳内物質・セロトニンを大量に分泌させるため、自然な目覚めを促す。真っ暗ななか、目覚まし時計の“爆音”で起こされるほうが、ストレス。窓のカーテンを少し開けて寝るのがベター。
■スヌーズ機能は1回限定
数分置きにアラームが鳴る携帯電話のスヌーズ機能を目覚ましに利用している人は多いが、実は脳にはストレス。脳には「寝続けていたい」という習性がある。ところが、何度もアラームを止めて二度寝を繰り返すと、脳は「寝たい」「起きなければ」と時差ボケ状態になり、目覚めはどんどん悪くなる。使うなら1回限りで。