患者に聞け

【ピロリ菌】 除去が不十分だと再感染するケースも

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 1つ目は、完全に除菌されず時間を経て再び感染したケースで、2つ目は、除菌には成功したが再び感染が起こったケースである。

 いずれにしろ「ピロリ菌」の「除去」が確認できるまでには、約1カ月の期間を要する。そんなに長く名古屋で休むわけにもいかない渡辺さんは、自宅に戻ってから、最初とは別の世田谷区内の総合病院で「ピロリ菌」の検査を受け直し、再び「除去」をした。

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