ビタミンCと断糖療法を併用 副作用ほぼゼロの「ガン治療」

西脇院長(C)日刊ゲンダイ

Q 何回で効果が出るか?

「点滴を単独でやる場合、週に3回以上を勧めています。合計30回を超えたあたりから効果が見え始めます。早ければ約1カ月で腫瘍マーカーが下がり始め、2カ月半で転移したがんが消えた人がいました。抗がん剤との併用も大丈夫です」

■治療中は徹底的に“糖質カット”した食生活

Q 断糖の方法は?

「ご飯は食べません。パンも麺類も野菜もゼロ。果物もなし。断糖療法は、いわゆる糖質を徹底的にカットする食事療法です。前述したように、糖質を取ると一番先にがんに“食べられちゃう”からダメ。糖質を断って、がん細胞を“お腹がすいた状態”にして、ブドウ糖にソックリのビタミンCを食べさせる! 断糖があってこそ、ビタミンC点滴の効果が上がるというわけです」

 治療中は肉、魚、卵、豆腐中心の食生活だ。

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