必要なのは、ヤバイという気づきと、糖尿病、血圧、コレステロールに対する抜本的な介入だ。「それなしには、この“ドミノ倒し”は止められない」と坂本医師は警告を発する。 医療技術の発達で、脳梗塞・心筋梗塞で命が助かる確率は増えている。しかし、発症前の“自由な生活”に戻れるかといえば、その保証はない。コトが起こってからでは遅いのだ。
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