ハッキリした症状は表れず…“隠れ脳梗塞”招く「4つの悪習」

これからの夏、水分補給も大切(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

 日常生活では、交感神経活性が高まる朝方や熱い湯への入浴に気を付けること。血圧がさらに上昇して、梗塞や出血を起こしやすくなる。

 また、脱水によって体内の水分が減少し、血液が濃縮状態になった場合も脳梗塞のリスクを伴うという。

「すでに血液が濃縮気味なメタボの人が、水分を補給せずに汗をかいて痩せようとサウナに入るのは、脱水を誘発する危険があります。高齢者は寝汗による脱水が脳梗塞のリスクになるので、就寝前にしっかり水分補給をしましょう」

 症状がないからといって安心するのは禁物だ。

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