脂肪肝完治、薄毛解消も 「1日3個の卵」がカラダを変える

タンパク質は食べだめができない(C)日刊ゲンダイ

 健康な人なら多めに取っても腸がコントロールしてくれる。

 佐藤氏のアドバイスで卵を1日3個食べる生活を始めた50代の脳科学者は、記憶力の向上に加え、体重が10キロ減り、脂肪肝が完治。部分カツラを使うほどだった薄毛が解消したという。

「イライラが解消した」「よく眠れるようになった」「疲れにくくなった」「やせた」「中性脂肪が減った」「風邪をひきにくくなった」などの感想を述べる人も少なくない。中でもよく挙げられるのが、「見かけが変わった」だ。

「卵に含まれる良質なタンパク質は、細胞の新陳代謝の材料です。肌のキメが良くなり、抜け毛が減り、髪の毛が太く“元気”になります」

 ちなみに、佐藤氏は50代ながら、腰まであるツヤツヤした黒髪は白髪染め要らず。30代の時、円形脱毛症に悩んでいたというのが嘘のようだ。

3 / 4 ページ

関連記事