サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する

イライラの陰に糖質あり

 相談の内容の中でも多いのが職場のストレスです。特に、やたらと理不尽なことで怒る上司の話をよく聞きます。みなさんも、納得のいかない思いをしたことがあるのではないでしょうか?

 もし、上司のイライラが昼食以降に始まるようなら、糖質の多いランチが原因かも知れません。

 ある会社の社長秘書を務めるH美さん。「社長のキレやすさ」が相当なストレスになっているようでしたので、「社長はお昼に何を食べている? 間食はする?」と、質問をしました。

「時間がなく、たいてい菓子パンやおにぎりを食べています」とH美さん。“やっぱりね”と思い、その理由を説明しました。

 菓子パンやおにぎりの糖質は食べると急激に血糖値が上がり、急激に下がります。下がり過ぎた時、“脳にダメージが起こりそう”と体は判断し、何種類ものホルモンを慌てて動員させます。

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佐藤智春

スタイリストとして活躍していた32歳の時、働き過ぎで体調を崩しダウン。「分子整合栄養医学」に出会い、人体と栄養の関係を学び、実践を重ねながら健康を取し、血液栄養診断士の資格を取得。現在はクライアントの血液データから栄養を厳密に把握し、食と医療、ライフスタイルを具体的に提案。著書に「卵を食べれば全部よくなる」「男は食事で出世させなさい」「身長を伸ばす7つの法則」など。