海外ではすでにスーチャーレス弁が使われていて、数多くの実績があります。私はまだスーチャーレス弁を使った手術はしたことがありませんが、日本でも認められることになれば、海外に視察にいって勉強したり、海外から経験のある医師に来てもらってトレーニングをするつもりです。
食生活の欧米化や高齢化が進む日本では、これから大動脈弁狭窄症の患者さんが増えるのは間違いないでしょう。しっかり準備しておく必要があると考えています。
天皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」