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全米に先駆け NYのレストランで「塩分表示」義務づけ開始

 全米の健康ブームを先取りするニューヨークでは、レストランチェーンのメニューへの「カロリー表示」が2006年から義務付けられています。07年からは「トランス脂肪酸の表示」も義務付け、さらに今年12月1日から、「塩分表示」が新たに加わることになり、大きな話題になっています。

 CDCアメリカ疾病予防センターによれば、アメリカ人に適した1日の塩分摂取量は2300ミリグラム(ティースプーン1杯)ですが、実際には平均3300ミリグラムの塩分を取っているそうです。

 この塩分の過剰摂取がアメリカ人の最大の死因である心臓疾患の原因になることは広く知られています。そこで、ニューヨーク市では全米に先駆け、塩分表示をレストランチェーンのメニューに義務付けることにしたのです。

 具体的には、塩分が2300ミリグラムを超えるメニューにはソルトシェーカー(塩入れ)のマークを表示するとのこと。日本でもお馴染みのチェーンでこのマークが付くと予想されるメニューには、デニーズのスパゲティ・ミートボール(2480ミリグラム)、バーガーキングのアルティメット・ブレックファスト・プラター(3020ミリグラム)などがあります。

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