サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する

足がつるのはアルコールのせい

「夜中に足がしょっちゅうつります」

 42歳のSさんからの相談です。「心臓がつらなくてよかったね」と冗談を言った後、「お酒を飲み過ぎた日でしょう?」と言うと、どうしてわかったのかと不思議そうな顔をされました。

 足がつる原因はいくつかありますが、特にビジネスマンは、毎日のお酒が関係していることが多いです。

 それは、アルコールで失うミネラルに関係があります。たとえばコップ1杯のビールを飲むと、その2~3杯分のおしっこが出るといわれています。利尿作用が強いため、大切なミネラル分が排出されてしまうのです。その最たるものが、カルシウム、マグネシウム、カリウムです。

 中でもカルシウムは、筋肉の伸び縮みや、朝、副交感から交感神経へのスイッチの切り替え時に活躍する大切な栄養素。朝方、運動もしていないのに足がつるのは、このカルシウムが不足していることを示します。

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佐藤智春

スタイリストとして活躍していた32歳の時、働き過ぎで体調を崩しダウン。「分子整合栄養医学」に出会い、人体と栄養の関係を学び、実践を重ねながら健康を取し、血液栄養診断士の資格を取得。現在はクライアントの血液データから栄養を厳密に把握し、食と医療、ライフスタイルを具体的に提案。著書に「卵を食べれば全部よくなる」「男は食事で出世させなさい」「身長を伸ばす7つの法則」など。