×左右の鼻を同時にかむ
×力いっぱい強くかむ
×鼻の中に鼻水を残したままにする(残った鼻水の中で細菌やウイルスが増えて、気管支炎や肺炎につながることがあります)
×ティッシュペーパーを鼻に詰める(鼻血が出たり、傷から細菌が入ることがあります。鼻が詰まった状態でくしゃみをすると、中耳炎になる恐れがある)
鼻水をすするのもよくありません。細菌やウイルスを含んだ鼻水が鼻の奥に入り込み、耳にまで達して中耳炎の原因になることがあります。これがひどくなると、鼓膜の奥に膿がたまり難聴を生じます。蓄膿症を発症することもあります。鼻をすするのがクセになると、鼓膜がへこんだ状態になり、なかなか元に戻らなくなって真珠性中耳炎になることも。鼻をすすると、すすらない人に比べて約10倍鼓膜がへこむとのことです。
耳鼻科の病気