知らなきゃ損!

むくみ解消の食生活

「糖質制限」に批判的だった健康ライター歴15年のYさん。その理由は「特定のものを極端に減らす方法は、長続きしないから」だ。しかし、やらずに文句を言うのもどうかと思い、トライしてみることにした。

 といっても、Yさんが実践したのは“緩すぎる”糖質制限。どうしても食べたいものがあれば、糖質でも食べる。

 すると、予想以上に無理なく続けられた。朝食は肉、豆腐、野菜をひとつの鍋に入れて、少量の酒と水で蒸し、ポン酢などで食べる。昼食は定番ランチだったうどんやパスタはやめ、定食のご飯は残すか、最後に数口。夜は友人や仕事相手と食事する時は相手に合わせて糖質でも取る。酒も飲む。

「朝の蒸し鍋はおいしくてむしろ毎朝楽しみだったし、昼はあまり食べなかった肉の“ガツンと系料理”で満足。夜はもともと酒中心なので、問題なし」(Yさん)

 標準体形のため体重の変動はほとんどなかったが、始めてすぐ、むくみがなくなった。さらに、胃腸の調子がよくなり、毎食おいしく食べられるようになったという。

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