産婦人科医がいかに重労働であるか。ある若手医師の1週間のスケジュールがそれを物語る。
▽月曜日 午前・午後外来そのまま当直
▽火曜日 当直明け手術夕方まで 20時帰宅
▽水曜日 午前・午後外来そのまま当直
▽木曜日 当直明け手術夕方まで そのまま当直
▽金曜日 当直明け手術夕方まで そのまま当直
▽土曜日 当直明け午後まで学会準備 午後から手術 そのまま当直
▽日曜日 当直明け 夕方まで日直 18時帰宅
この医師は1週間のうち夕方5時過ぎから翌朝8時までの当直が5回、手術を3回こなしている。超人的スケジュールだ。
「当直時の睡眠時間は3、4時間。その間、外来もこなさなければなりません。当直明けの手術で失敗しないか心配」と、この若手医師は言う。
どうなる! 日本の医療