どうなる! 日本の医療

4人で行うべき帝王切開を1人で!?

 産婦人科医がいかに重労働であるか。ある若手医師の1週間のスケジュールがそれを物語る。

▽月曜日 午前・午後外来そのまま当直
▽火曜日 当直明け手術夕方まで 20時帰宅
▽水曜日 午前・午後外来そのまま当直
▽木曜日 当直明け手術夕方まで そのまま当直
▽金曜日 当直明け手術夕方まで そのまま当直
▽土曜日 当直明け午後まで学会準備 午後から手術 そのまま当直
▽日曜日 当直明け 夕方まで日直 18時帰宅 

 この医師は1週間のうち夕方5時過ぎから翌朝8時までの当直が5回、手術を3回こなしている。超人的スケジュールだ。

「当直時の睡眠時間は3、4時間。その間、外来もこなさなければなりません。当直明けの手術で失敗しないか心配」と、この若手医師は言う。

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村吉健

地方紙新聞社記者を経てフリーに転身。取材を通じて永田町・霞が関に厚い人脈を築く。当初は主に政治分野の取材が多かったが歴代厚労相取材などを経て、医療分野にも造詣を深める。医療では個々の病気治療法や病院取材も数多く執筆しているが、それ以上に今の現代日本の医療制度問題や医療システム内の問題点などにも鋭く切り込む。現在、夕刊紙、週刊誌、月刊誌などで活躍中。