それによると、現在では使用されていないような、高用量の排卵誘発剤を使用した場合に、1・7~2倍程度の乳がんの増加が認められました。ただし、治療全体としては、そうした増加は認められませんでした。
つまり、通常行われている不妊治療で、乳がんが増えるという心配はなさそうです。
日本でもこうした調査が必要だと思いますが、不妊治療で生まれたお子さんとお母さんの健康状態をチェックするような仕組みがない以上、それは難しいことなのかも知れません。
医者も知らない医学の新常識