サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する

アルコールで記憶力低下

 対策として一番大切なのは、当然ながら減酒です。加えて、ビタミンB1不足を避けるために、お酒を飲む時は、“ビタミンB1リッチ食材”を意識して取りましょう。
“ビタミンB1リッチ食材”は、何といっても豚肉です。お酒を飲む日は前もってランチで豚肉のしょうが焼きを。そしておつまみには、焼き豚や生ハムなどはいかが? 

 また、ビタミンB1は、たらこやうなぎにも多く含まれています。ビタミンB1は疲労回復にも役立つ栄養素ですから、「お酒は飲まないけど、とても疲れた」という日にもおすすめです。

 ただし、ビタミンB1のみが添加されているドリンク剤には注意。ビタミンB群は、8種類の仲間がチームで働くため、単体での摂取はあまり意味がないのです。

 アルコールの害を少しでも減らす食材を選ぶことが、明日へのエネルギーにつながります。

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佐藤智春

スタイリストとして活躍していた32歳の時、働き過ぎで体調を崩しダウン。「分子整合栄養医学」に出会い、人体と栄養の関係を学び、実践を重ねながら健康を取し、血液栄養診断士の資格を取得。現在はクライアントの血液データから栄養を厳密に把握し、食と医療、ライフスタイルを具体的に提案。著書に「卵を食べれば全部よくなる」「男は食事で出世させなさい」「身長を伸ばす7つの法則」など。