愉快な“病人”たち

司会者 みのもんたさん (70) 脊柱管狭窄症 ㊤

(C)日刊ゲンダイ

 僕は、座って司会なんて絶対やりたくない主義。それで、番組のスタッフが心配してアクリル製の透明の椅子を作ってくれました。腰かけていても立っているように見える椅子でね、かなり助けられました。

 年末はブロック注射で乗り切った。痛みが消えるとはいえ、この注射を打つのがとんでもなく痛くてね。それでも、紅白ではブロック注射でごまかして、宙吊りもこなしました。

 紅白を終えて元日に入院、4日には手術でした。手術室に向かう際、カメラに向かって「行ってきまーす!」なんていきがったけど、実は、遺書を用意するくらい内心ビビっていたんですよ。

 そんな緊張をよそに、目が覚めたら手術はあっさり終わっていました。遺書まで用意したのは取り越し苦労だと思うほどあっという間。2日目には尿道の管を外してトイレは自力。3日目には歩行訓練を始めました。

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