消費税の軽減税率の議論がかまびすしい今日この頃。欧州では、「イートイン」と「テークアウト」で異なる税率を課している国も多いそうです。最近はファストフードに独立した税金を課す国まで出てきています。
例えばハンガリー。2011年から「ハンバーガー税」を導入しています。ハンバーガーなど、健康を損なう恐れのある食べ物に税金を課しているのだとか。韓国やロシアでも、ファストフードに課税すべきという意見が強まっています。また14年から、国連と世界保健機関(WHO)が、「健康のためにハンバーガーやフライドポテトを減らそう」と各国に呼びかけを始めています。
何しろ有名なハンバーガーの世界企業ですら、社員向けホームページに「健康のために自分たちが売っている商品をできる限り食べないように」とコメントを出していたほどです。
しかも、それがバレて全米のマスコミに叩かれ、慌ててホームページを閉鎖したという話もあります。
家計簿を見れば病気がわかる