日本では、早い時期にトランス脂肪酸の使用量を減らすなど、健康に悪いというイメージを払拭する努力が続けられています。しかし、ハンバーガーの消費は停滞ないし減少気味です。表1は、最近5年間の2人以上世帯、単身世帯が、ハンバーガー(外食)に使った金額の全国平均です。単身者でも、年間2000円前後しか使っていないのですから、あまり気にする必要はなさそうです。
とはいえ、都道府県でかなりの差があります(表2)。
ただし、家計調査の都道府県別データは2人以上世帯のみで、単身世帯については公開されていません。
トップは栃木で、1世帯当たり約5700円を使っています。なぜ栃木が1位なのかは分かりません。
ただ、栃木は洋食(外食)にかける金額も全国1位。洋食の代表はハンバーグでしょうから、県民こぞってハンバーガー好きといえそうです。
家計簿を見れば病気がわかる