耳鼻科の病気

寒暖差鼻炎はめまい、浮遊感、便秘、下痢を伴うことも

 睡眠を十分取る、お風呂にゆっくりつかるなど、規則正しい生活を心がけましょう。

●自律神経のバランスを整える
 血管運動性鼻炎は副交感神経が優位の状態で起こりやすい。起き抜けに軽く体を動かし、交感神経の活動を活発にするのもお勧めです。

●体を冷やさない
 洗面所が一番寒いという家も多く、朝の洗顔中に鼻水が止まらなくなった患者さんも少なくありません。朝起きたらすぐガウンやセーターを羽織るなど、保温に気をつけましょう

●マスクをする
 直接冷たい空気が鼻に入らないようにすることも大切です。

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大場俊彦

大場俊彦

慶應義塾大学大学院博士課程外科系終了。医学博士甲種日本耳鼻咽喉科学会認定専門医。日本レーザー医学会認定専門医。日本気管食道科学会認定専門医。米国耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会フェロー。国際レーザー専門医。厚生労働省補聴器適合判定医・音声言語機能等判定医。日本耳鼻咽喉科学会騒音性難聴判定医・補聴器相談医。