知らなきゃ損!

九州はバスタオルよりフェースタオル

 11月26日は「いい風呂の日」だった。湯まわり設備メーカーの「ノーリツ」が行ったアンケート「おふろ白書2015」が面白い。

「入浴の際の行動パターン」について聞いたものでは、北海道、東北、北陸、中央高地、九州では6割以上が「かけ湯→入浴→体を洗う」だが、関東では5割以下。代わりに、かけ湯なしに、体を洗ってから入浴する人が多かった。

「お風呂上がりに使用するタオル」はバスタオルが最も多い傾向が見られた一方で、九州だけが唯一、フェースタオルの使用率がバスタオルより高かった。

「外国人に知ってほしいマナー」の断然1位は「かけ湯、かかり湯」。「外国人に伝えたい日本のお風呂の魅力」は「洗い場がある」「自動浴槽洗浄機能など最先端の技術」が多かった。

 この調査では健康に不安を感じている人は7割にも上ったが、日常のお風呂が健康管理に役立つと考えている人は約9割。今夜からシャワーで済ませず、しっかりつかるか。