独身の家計簿の中で特に気になるのが、菓子類と総菜類です。働き盛りの独身男性(35~59歳)は、年間3万3000円以上のお菓子を買っていますし、女性はさらに多く買っています。
2人以上世帯(平均人数3人)の年間購入量が約8万円(1人当たり約2万7000円)ですから、1人当たりで見れば、男女ともすべての年齢で家族持ちを上回っていることになります。
菓子類ですが、男性には洋菓子(ケーキ、プリン、その他)、スナック菓子、せんべい、チョコレート、アイスクリームなどが好まれています。女性は、ケーキを含む洋菓子がダントツ。次いでチョコレート、アイスクリーム、スナック菓子などとなっています。
一方、総菜では、男女とも揚げ物(コロッケ、カツ、フライ、天ぷらなど)が圧倒的な人気。次いでサラダ、ギョーザ、焼き鳥などとなっています。冷凍食品は男女ともあまり消費していません。
家計簿を見れば病気がわかる