それから、夕方は少し運動するといいでしょう。夕方の時間帯なら中学生が散歩したり、ランニングしたりしても不自然ではありません。体力低下を最小限にとどめるためにも、毎日、体を動かすことにしましょう。
これらは、いざ再登校しようというときの準備になります。準備不足だと、せっかく再登校しても勉強の遅れにショックを受け、あるいは身体的に疲れてしまって、また不登校になってしまうことでしょう。
学校の先生とは、勉強の進捗を聞くという理由をつけて、定期的に連絡を取り合うことです。そして、学期の初めとか、行事の際とか、学年末のクラス替えなどのタイミングで再登校を試みるのです。
娘さんの場合、不登校の理由を探るよりも、娘さんが再登校を決心したときに、すぐに学校になじむための準備こそが大切なのです。
薬に頼らないこころの健康法Q&A