たとえ高断熱住宅であっても部屋の隅は施工が難しい。いい加減に施工されていると表面温度が下がりやすく、湿度が高くなるという。
■加湿器はこまめに水洗い
冬の乾燥対策の加湿器の水もカビ増殖の温床になる。水は毎日替える。加湿器を洗うときは、初めはアルカリ性洗剤でカビを落として水洗いし、最後は酸性洗剤で洗って細菌を落とす「2度洗い」をするのがいいという。
「室内のカビ濃度を抑える対策は、①換気による湿度管理、②掃除によるカビのふき取り、③空気清浄機の使用の3つがポイントになります」
健康は住まいがつくる