年末年始はお酒も含め、お雑煮やおせちなど糖質の多い食事バランスになりがちです。糖質の総カロリーが多いと、使いきれなかった分が中性脂肪に置き換えられ、内臓肥満やメタボリック症候群などの引き金になります。今回は、明日から少なくとも1週間は続けてほしい「体のリセット食」を紹介しましょう。
特に意識して取ってほしいのがタンパク質です。優秀なタンパク源といえば、なんといっても卵。ゆで卵を前日に用意しておけば、たとえば時間がない朝でも手軽に取れます。
胃がもたれ気味なら半熟で、腹持ちを重視するなら固ゆでで。カフェオレやミルクティーなどで、カップ1杯の牛乳も取りましょう。
「リセット食」とは逆にNGなのが、菓子パンやトースト、おにぎり、ラーメン、丼ものなど、糖質だけで食事を済ませること。空腹で糖質のみを食べると、インスリンが反応して低血糖症状になり、仕事のパフォーマンスが下がります。また、食事で取った糖質は、先にエネルギーとして使われるため、体内の余分な脂肪を燃やせずじまいになります。
サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する