孤独と経済不安でブルーに 「ホリデーうつ」米国流解消法

 アメリカでは「ホリデー・ブルース」や「ホリデーうつ」という言い方をよくします。感謝祭からクリスマス、年明けまでのいわゆる1カ月間の「ホリデーシーズン」に気分が落ち込む人が増えるため、こう呼ばれているのです。統計的なデータはありませんが、ある程度の人が同じような気分を味わっているというのは間違いないようです。

「パーティーに私だけ呼ばれていない」という嫉妬と落胆。「離婚してひとりぼっち」「飛行機代がなくて里帰りできない」などの孤独感。さらに、家族や親戚全員にクリスマスプレゼントを購入する習慣があるアメリカでは、「クレジットカードによる大きな借金」という経済的な不安も大きな要素になっています。冬の寒さも、こうしたネガティブな気分に拍車をかけています。

 では、こうしたホリデーうつに立ち向かうにはどうすればいいのでしょうか? 専門家によれば、まず落ち込んでいる自分を「そういう気分になるのは当然」と認めること。次に過大な期待を持ちすぎないのが効果的だといいます。ホリデーだからといってパーティーに行く義務もないし、普通に過ごして問題なし。人に会いたい場合は、パーティーよりは親しい少数の友人と会う方がベターとのことです。

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