高所得世帯は、牛肉を中心に肉を食べる回数が多く、国産肉を食べる機会が多い。加工肉については、高所得者ほど高級ハムを食べている、といえます。
肉は重要なタンパク源。低所得層は肉の消費が少ない分だけ、タンパク質の摂取量も不足気味かもしれません。タンパク質不足は、免疫力を弱めたり、子供の発育に悪い影響を与えたりします。しかも、安い肉ほど、脂身が多い傾向にあることも忘れてはいけません。このように、普段食べている肉からも、貧富の健康格差が垣間見られてしまいます。
家計簿を見れば病気がわかる