しかし、外食と調理食品を中心とした食生活では、栄養にかなりの偏りが生じるはずです。まして、酒の肴は塩分やプリン体が多かったり、脂肪分が高かったりと、問題の多いものが数多く含まれています。若くして突然死などという事態を避けるためには、出来るだけ自炊するなど食の改善を進める必要があります。
独身者は“年間100食分”を調理食品でしのいでいる
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高所得世帯ほど「たくさんの保険に入っている」は間違い
- 2016年01月26日
永田宏
長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授
筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。