口のネバつきに注意 インフルエンザ予防は「唾液」がカギ

カラオケが歌いづらい人も要注意(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

「これなしでは根本的な解決に至りません。噛み応えのある食事を心がけて噛む回数を増やし、おしゃべりしたり笑ったりする機会をたくさんつくることで、ドライマウスを防ぐことはできます」

 メールやSNSより、口に出しての“人間らしい”コミュニケーションを。

■4人に1人が…

 欧米の疫学調査では人口の25%が該当するといわれていて、日本での推定患者数は約3000万人。ただ、適切な治療にたどり着いている人はまだまだ少ない。1割の患者が該当するシェーグレン症候群は、目や口が乾く、関節が痛むなどの症状がある自己免疫疾患。

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