しかも、摂取してから3時間をピークに、体内のビタミンC濃度は下がっていきます。だからビタミンCに関しては、取り過ぎより不足を心配した方がいいと思います。
ビタミンC摂取の食材としてイチ押しは、赤や黄色のピーマンです。ビタミンCは熱に弱いという弱点がありますが、ピーマンに含まれるビタミンCは、同じく含有成分であるビタミンPによって熱から守られるので、効率よく摂取できます。赤ピーマン、オレンジ、トマトジュースで作った生スムージーは、栄養面はもちろん味も最高です。
食後やブレークタイムに、柿、イチゴ、キウイフルーツ、柑橘系などの果物を取るのもお勧めです。
また、飲み物には煎茶を。ビタミンCが豊富ですし、お茶に含まれるカテキンにも強い殺菌作用があります。風邪やインフルエンザにかからない、うつさない体づくりに、より役立つでしょう。
サラリーマンのパワーup 食で不調を撃退する