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塩加減が目で見てわかる「塩分測定器」でカンタン減塩生活

塩分測定器 減塩生活(トーコーコーポレーション)
塩分測定器 減塩生活(トーコーコーポレーション)/(C)日刊ゲンダイ
塩分測定器「減塩生活」

 日頃、目分量で作っている味噌汁。塩分が気になっていたら「塩分測定器」なるものを発見した。塩分濃度の表示が0.3~1.5%の7段階になっていて、先端部を汁に入れてボタンを押すと該当する段階までランプが点灯する。測定終了までたった5秒だ。

 さっそく先端を水洗いして、いつも適当に作っている味噌汁を測ってみると0.9%。これは7段階の真ん中にあたり、体液の塩分濃度と同じでちょうどいいといわれている濃度だった。

 念のため、手持ちの「減塩」とうたっている市販のインスタント味噌汁を測ってみるとなんと0・9%! じゃあ、減塩ではない方は? と測ってみたら1.3%という結果だった。汁物なら何でも測れるので、シチューやラーメンでもやってみたくなる。

 ちなみに、塩分量は「液体×塩分濃度」。160㏄の味噌汁が1.3%の濃度だった場合、塩分量は約2グラムになる。お湯で薄めても全部飲めば塩分量は同じなので要注意だが、塩加減が目で見てわかる優れもの。買う価値アリだ。
★★★(3つが満点)


汁物なら何でも測れる