5時起床を繰り返せば、その16時間後の21時に眠くなるリズムができあがります。君の体は16時間連続して起きていると、力尽きて眠るようにできているのです。5時起床だと、21時ごろには眠くて仕方がなくなります。もし仮に、試験前夜の高ぶりで眠れなくなったとしても、1時間後には眠れるでしょう。最悪の場合でも、18時間も連続して目覚めていられませんから、23時には力尽きます。その場合は、6時まで眠って、トータル7時間のまずまずの睡眠時間を確保することができます。
睡眠不足のぼんやりした頭で入試に向かうのは危険です。私の場合、最初の科目の英語で想定外のリスニング問題が出て、ここで不注意なミスを連発し、見事に落ちました。寝不足だと、想定外の事態に直面してパニックに陥りやすいのです。
薬に頼らないこころの健康法Q&A