少し冷静に考えれば、本当に効果があるかどうかを単なる体験談で判断することなんかとてもできないというのは、当たり前のように思えます。実際、こうした体験談を使った商品の広告では、その片隅に必ず以下のような記載があることに皆さんお気づきでしょう。
「これは個人の体験で、一般的な効果を保証するものではありません」
広告主も、体験談は個人の勝手な意見で、本当の効果はどうか分からないということを、見えにくい小さな文字で必ず言い訳しているのです。そんな健康食品やサプリを飲むくらいなら、何かおいしいものでも食べたほうがいいと思うのですがどうでしょうか。
医療数字のカラクリ