試して納得! 健康医療グッズ

ボトル型塗り薬対策グッズ “孫の手”の形状が使いやすい

背中ぬりっこ
背中ぬりっこ(提供写真)
背中ぬりっこ(旭電機化成)

 背中にボトル型の塗り薬を塗る際、やりにくいなと思った経験はないだろうか。特に年をとると肩が上がらず肝心なポイントに届かないことがよくある。そんなボトル型塗り薬対策グッズがあった。

 簡単に言えば、棒の先にボトルを挟んで落ちないよう固定できる「孫の手」。じつに単純なつくりだが、試してみるとなかなかうまくできている。対応するのは虫刺されや肩こり用の液体塗り薬によくあるストレートな縦型ボトルと、首が少し曲がった横型の2種。対応サイズは長い辺が5・5センチ以下、短い辺は3センチ以上3・5センチ以下となっている。

 ボトルホルダーの外側に、縦型、横型に対応した線があり、線にアームをあわせて固定具と呼ばれる部分を引き上げるとアームが狭まってボトルが固定される。アームの角度が絶妙なので力も入りやすく、背中のどこでも簡単に届いて気持ちがいい。固定が甘いとボトルが落ちるので、固定具をしっかり上げるのが唯一のコツだ。★★★(3つが満点)


塗ってくれる相手がいなくても大丈夫