「『つらい』という感覚は、本当にその検査が必要な時も『検査を避けよう』『後回しにしよう』という行動に走らせてしまいます。それが重大病の早期発見を逃すことにつながりかねないのです」
楽な方法があるなら、それを選択するのもアリだ。
■保険の対象は
大腸カプセル内視鏡も保険適用になっているが、対象は「大腸内視鏡検査を受けたが、内視鏡が大腸の奥まで入らなかった人」、あるいは「大腸内視鏡が大腸の奥まで入らないだろうと考えられる人」。また、悪性ポリープが見つかっても、切除ができないので改めて大腸内視鏡を受けなくてはならない。