マインドフルネス専用の部屋をつくり、インストラクターを雇って社員にメディテーションやヨガなどを教えているグーグルの担当者は、「マインドフルネスによるストレス解消はもちろん、集中力が高まって仕事の効率が上がったり、心をクリアにすることでクリエーティビティーが高まることも期待できる」とコメントしています。
また、ツイッターでは管理職のトレーニングにマインドフルネスを活用。リーダーにとっては、たった今起こっていることに注意を向け、相手の話をよく聞くことなどが重要だからです。
社員にも非常に好評で、優秀な人材を確保するための特典のひとつとしても注目されています。常にマルチタスクを求められ、情報の海で溺れそうな現代だからこそのトレンドと言えそうです。
▽シェリーめぐみ ジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター。横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。
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