「将来は、ウエアラブル端末や家庭用ヘルスケア機器、さらには医療機関の院内システムと連携できるようにしたいと考えています。そうすれば、血圧や体温などのバイタルデータ、医用画像などを診療に利用できるようになります」
しかし、今回の試みに懐疑的な声も少なくない。
「患者さんは医師のアドバイスがもらえることで安心感は得られるだろうが、料金は安いとはいえない。高齢者がモバイル機器を使った診療をどれほど理解できるのか。病院に行って治療を受けた方が有効と考える人もいるだろう」(医療関係者)
これは、果たして「医療革命」となるのだろうか。
どうなる! 日本の医療