早期慢性膵炎は、超音波内視鏡という機器で精密検査を行うことで調べられる。一般的な膵炎の診断には超音波やCTが用いられるが、早期慢性膵炎の診断はできない。「原因はほぼアルコール。摂取量が多いほど発症しやすくなるが、その量は個人差があります」 飲酒習慣があり、飲むとお腹や背中が痛む。膵臓から分泌される消化酵素アミラーゼの数値が、血液検査や尿検査で高い。もし該当するなら、早期慢性膵炎、そこまでいかなくてもせめて慢性膵炎のチェックはした方がいい。
4 / 4 ページ